マイホームの階段事情
階段のおススメ
こんにちは!
札幌の北区東区近辺で熊出没してますね🐻
外作業中は背後を気にして何度も振り返ってた重高です。
皆様もお気をつけください。
さて、今日は階段についてのお話です。
マイホームを建てるにあたって
どんな階段にするか迷いますよね!
デザインや位置も重要ですが、
個人的には階段の幅も拘って頂きたいポイントです!
まずは階段の用語の説明をします。
階段部分の用語
踏板→階段の足を置くところ所
蹴込み板→踏板と次の段の踏板とつながっている部分(その高さを蹴上という)
蹴込み→踏板の先から蹴込み板までのこと
蹴込みは「けりこみ」ではなく「けこみ」です。
建築用語は読み方が独特で難しいです💦
他にもささらなど用語は沢山ありますが、
それはゆくゆく!
また、階段は建築基準法によって細かくサイズが定められています。
建築基準法
踏面(踏板) |
奥行きの長さが最低15㎝以上必要。 |
階段幅 |
階段の横の長さ。一般的な住宅の階段では最低75㎝以上。 |
蹴込 |
蹴込み部分が長いと足に引っ掛かりやすく危険。そのため基準値は3㎝以下と定められている。 |
蹴上(蹴込み板) |
傾斜がきつくならないよう、一般的な住宅では23㎝以下と決められています。 |
上りやすさは個人の感覚によるところも大きく、個人差はありますが、
建築基準法の最低寸法だと、
毎日上り下りする階段としては急すぎると感じる人が多いようです。
じゃあ、上りやすい寸法ってなんなの?と気になりますよね!
昇り降りしやすいサイズ
昇降しやすい階段は、蹴上と踏板のバランスによって決まるといわれいます!
その計算方法は蹴上の2倍に踏面を足して60㎝になるサイズ
蹴上×2+踏面=60㎝
という計算式です。
60㎝くらいが日本人の歩幅にあっているため、上り下りしやすいようです。
例でいうと
蹴上15㎝×2+踏面30㎝=60㎝となります。
因みに、踏面については一般的に20~30㎝くらいあったほうが安全だといわれてますので
それも参考にしてもらえたらなとおもいます。
階段のデザインについても書きたいのでまた近々書きますのでお付き合い下さい♪
☆札幌近郊の新築・リノベーション・店舗は建匠(株)に是非お任せください☆
前の記事へ
« 屋根の工程紹介次の記事へ
クッションフロアとフロアタイル »